なぜ絵を描くのか?
「描く行為が絶望から救ってくれた」という体験をしたからです。
そして今思い出してみると、小さい頃住んでいた家の壁や窓や柱やタンス襖など家中をラクガキしていたのです。壁紙や襖は張り替えてなくなってしまいましたが、柱や窓へのラクガキは引き払うまでずっと残っていました。
ものごころつく前、自分は描くことが大好きだったんだなあと思い出すのです。
絵とはなにか?
「描く行為」と「描かれた結果」の2つを合せて「絵」と認識しています。
「描く行為」=「祈り」
「描かれた結果」=「痕跡」
絵とはつまり「祈りと祈りの痕跡」なのです。
絵は誰に見せるために描くのか?
それは「神々」に捧げるものとして、もしくは神々や宇宙に通じる「道」として描きます。
絵には何が描かれているのか?
自意識を解放させて描けば(祈れば)、絵には宇宙の(真理の)フラクタルな片鱗が画面に乗り移っているはず。
どんな描き方をするのか?
自意識を解放し「適当」に身を委ねて描き「良い加減」なところで切り上げます。
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