思い返してみたら、ヒゲを剃った時に血が出ることがあった。剃刀が古くなったせいだと思っていたけど、イボの出来始めを剃ってしまっていたのだろう。
イボがあるとヒゲを剃る時にとても不便だった。
剃刀がイボに当たると切っちゃうし、イボのまわりだけヒゲを剃り残しちゃうし。
「困ったなあ」と日々思っていたのでした。結構こういう些細なことってなにげにテンション下げるんですよ。
そんな時、「イボだったらレーザーで簡単に取ってもらえるよ、皮膚科の先生をおだてるといくつかのイボを取ってもらえたよ」と配達の人が教えてくれた。
イボってそんなに簡単なんだ。「先生をおだてると複数のイボを取ってもらえる」という独特な切り口の情報を得ることができたのだ。
なら、ついでに右目の横にもイボがあるし、右ほほに大きなシミもあるので取ってもらおう、と思った。
で、しばらくして中央病院に相談してみようと電話をしてみたのです。
最近、口の右側にイボが出来て困ってる。と。
右目の横にもイボがあり、ほほにはシミもあるので取ってもらうことはできないか?
そうすると、受診する科が「皮膚科」、「美容外科」、「形成外科」があるとのことでどこを受診なさいますか?と。
そんなことは分からないので、
「どこが良いのでしょうか?こちらも分からないのです」と答え、自分の症状に合う科はどこなのかを決めるのに結構時間がかかった。
なんだかんだで形成外科を受診することになったのだけど、予約は別に予約センターに電話しろとのことだった。
結構、メンドクサイ・・・・
で、電話をしたら予約は一ヶ月後だった。混んでる。
で7月2日中央病院に行った。てっきりその場でちゃちゃっと取ってくれるのかと思っていたら、手術の予約を取ります、とのこと。
「手術?」
ちょっとびっくりしたけど、まあ一応「手術」って呼ぶってことなんだろう。そして5日に予約が取れた。
先生をおだてなくても三ヶ所取って貰えるようだった。
5日に中央病院に行った。
おはようございます😃
— 武 盾一郎【線譜】音楽描き (@Take_J) 2019年7月4日
今日は形成外科に行きます🏥
良い一日を❣️
「たかがイボを取るのに「手術」ってなんだから大げさな言い方だよなあ」と思いながら。
そしたら手術室の階に連れて行かれた。
個室の更衣室に案内されて「これから手術を行うので更衣室でパンツ一枚になって浴衣を着てこのキャップを被ってください」と言われた。
えっ! 顔のイボ取るのにパンツ一枚になるの???!!!
びっくりした。
私は普段ノーパンなのだ。しかし今日に限ってなんとなくボクサーパンツでも履いて行った方が良いような気がして出かける直前に履き直したのだった。
パンツ履いてきてよかった!!!!
心底ホッとした。
浴衣に着替えて更衣室で座っていると呼ばれて手術室に入った。
白いSFみたいな空間に、青い服を着た医師たちが五人くらいいた。
メガネがないからよく見えないが、全員女性のようだった。
中央には手術台がある。
手術台に寝てください、と言われて手術台に仰向けに寝る。
パンツ履いてきて良かったとつくづく思った。
指や胸になんか計器みたいのをくっ付けられた。
そして浴衣をめくられて足のふくらはぎあたりにも何かペッタリしたものをくっ付けられた。ノーパンだったら完全にポロリのはだけ方だ。
「あー、ノーパンじゃなくて良かった!!」
最初の部分麻酔の注射だけチクっとしたけど、手術はあっという間に終わった。
顔の三ヶ所には絆創膏が貼られていた。
ずっと軟膏を塗って絆創膏を貼っていないとならないらしい。
次の日の今日、術後の確認と消毒と絆創膏の貼り替えを行った。
19日に取った組織の検査結果が出るので行く。
その時まで軟膏を塗って絆創膏を貼っておくみたいだ。。。
予想に反してイボを取るのは大掛かりなんだなあと思うのであった。
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