ガレージの棚を解体する(13月世大使館工事1)

ガレージの括り付けの棚

13月世大使館は「この世(12月世)」と「13月世」の境界線上に位置します.
内と外とを別ける線,「結界の柵そのもの」とも言えます.
絵で言う「輪郭線」が物体でもあり空間でもあるように,「13月世大使館」はその輪郭線上に位置します.

そんな「13月世大使館」なのですが,
ではそれをどうリフォームしたら良いのか分からないので,
高校の時にバンドを組んでた大工の藤巻先輩に見に来て貰って相談することにした.
(高校一年生の時,三年生だった先輩はヴォーカル&ギター,僕はベース.アナーキーのコピーとかをやらされた.思えばそれがパンクとの出会いであった)

今とても仕事が忙しいらしいので,アドバイスだけ聞いて,それを参考にしてリフォーム屋さんに頼もうと思ってた.

先輩に作品を見せつつ「13月世」の説明をしたら,
「お前ら天才だよ〜っ!!」と嘘か本気か分からない雄叫びを頂き,
「取り敢えず棚を解体しましょう!」と,あっと言う間に棚を外してしまった.

藤巻先輩

と言うことで,藤巻先輩に全面的に工事をしてもらう事になりました.

先輩「武も手伝うんだからな」
僕「もちろんです!」

どうも有り難うございます!
ビフォー&アフター

この家は母と妹と僕の三人で暮らしていた実家でした.
ガレージの掘っ建て小屋感と,昭和のテラスハウス四軒長屋感を残しつつ,「13月世」の世界観と融合した素敵な空間にしたい.
決して立派で高級な家ではないけど,「それが凄くカッコ良く成る」事を実現させようと思います!

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