線譜『№9』

「9」を線譜で描きました。9って興味深い数字だ。


まず僕の誕生数が「9」（参照：数字の神秘　カバラ数秘術）で、個人的に親近感があること。

そして、八百万、四方八方、八紘一宇などなど、和的な（東洋的な？）数字解釈で行くと満は「8」となるので、それを超えた「9」は神の領域な感じがして神秘的。

それから、日本国憲法に平和主義を規定した条文が「9」条であることがなんとなく引っかかっていたこと。

これが9条ではなくて7条だったら、ひょっとしてとっくの昔に法改正されてしまっていたかもしれない、とか、そんなことを思った。

9条は戦争の永久放棄を謳った文章が特別なのは確かだろうけど、それが「9」という数字だからまた格別なのかも。と、神秘主義めいたことを思ったりしたのだ。

そんな感じで「9」って特殊だよなあ、と感じていた。


そこに来て、9条の解釈を変えて集団的自衛権の行使を容認する閣議決定がなされた。
何かとても不自然な感じがした。
「9」の霊力がもうなくなってしまったのかも知れない。いや、そんな霊的なことじゃなくて、これはマズくないか？　そんな感じがしたのだ。

けれど、「9条を守れ！」とか、そういうスローガンを掲げるのは僕の仕事ではない。



ただひたすら綺麗な「9」を描いてみたい。
「9」という数字の霊性に寄り添って描きたい。
そしてちゃんと色っぽさのある「9」を描きたい。


そんな想いで線譜『№9』を一週間かけて描きました。


ノイズとアンビエントは相変わらず含まれていて、ちょっとロックでポップな音楽の線譜です。
とは言うものの、今のところ一番近い曲のイメージはビートルズの『Revolution 9』かなあ。。。
ベートーヴェンの『第9 歓喜の歌』のような力強い音楽でもあってほしいな。


そして、この線譜は様々な場面で活用できるといいなあと思ったのでTシャツにしてみました！

► CLUBT：線譜『№9』（片面）
Tシャツ、長T、トートバッグなど

► UPSOLD： 線譜『№9』
Tシャツ、長T、缶バッヂなど




線譜「9」を身に纏って好きな場所にぜひお出かけください！　デモにもピッタリですよ！
僕の絵は楽譜なので「プレイ（奏でられたり、遊びに行ったり）」されることで完結します！


僕も着たいので買います(笑)