宗教と信仰と祈り


宗教と信仰は違う

そして「祈り」という行為もまた
宗教や信仰とは違う

ような気がする

95年の衝撃で
遠ざかりつつ隠しつつ紡ぎ直してきた透明な織物が

姿をあらわす予感がする




「あなたの宗教はなんですか?」 と聞かれたら
「どこの宗教にも属してません」と答える。

宗教に属してない方が「まとも」という感じすらある。
神社仏閣に詣に行くのはとても好きなのに、
宗教に対してとてもネガティブなイメージが付きまとう。


宗教そのものがダメなのではなくて
宗教法人という制度や政治と癒着した宗教法人の在り方が宗教を気持ち悪くさせてしまっている。

宗教法人制度の改正が必要で、
それは端的に宗教法人の課税対象化なんだろうけど、
なぜかその話は聞かない。




なんとなく置き去りになっている「宗教」と「信仰」と「祈り」。
でも実は誰にとっても重要なことなのだ。

作品の中にこの置き去りにされている
「宗教」と「信仰」と「祈り」を織り込んで行きたい。
といつも思ってる。



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