アートはエマージェンス



量子論と相対論を合体させて統一理論を作ろうとしている「超ひも理論」というのがありますが、ウルフラムによるとそれは間違いのようだ。

計算不可約からエマージェンス(創発)された結果が量子論や相対論なので、それらを合体させるのではなく、量子論や相対論の大元の計算不可約性のあるシンプルなルールが万物の理論である、と。

ちょっとムズいのでChatGPTに聞いてみた。
以下チャッピー。

ウルフラムの考えに基づいて、相対性理論と量子力学を合体させる従来の統一理論の探求は、実は基本的なレベルで誤っている可能性があるとされています。
彼は、これらの理論はより基本的な計算原理からエマージェンス(新しい性質や構造が現れる現象)するものであると提案しています。
ここで、この概念を簡単に分解して説明します。

1.基本的な計算原理:
ウルフラムは、宇宙の基本的な構造と動作は、何らかのシンプルな計算ルールに基づいていると考えています。

2.エマージェンス:
エマージェンスは、シンプルなルールや構造から新しい、より複雑な性質や構造が自然に現れるプロセスを指します。

3.相対性理論と量子力学のエマージェンス:
ウルフラムによれば、相対性理論と量子力学は、このような基本的な計算ルールからエマージェンスする、宇宙の二つの異なる側面を表しています。
つまり、これらの理論は基本的なルールの「結果」として現れるものであり、それ自体が最も基本的な説明ではない可能性があります。

4.従来の統一理論の限界:
もし相対性理論と量子力学がより基本的な計算ルールからエマージェンスするものであるなら、これらの理論を直接統合しようとする従来のアプローチは無駄である可能性があります。
より有望なアプローチは、これらの理論を統合する代わりに、それらの背後にある基本的な計算ルールを理解し、これらのルールがどのように相対性理論と量子力学を生み出すのかを理解することです。

5.万物の理論への道:
ウルフラムの「万物の理論」は、このような基本的な計算ルールを探求し、それがどのように宇宙の複雑な現象を生み出すのかを理解しようとする試みです。

ウルフラムのアプローチは、科学の基本的な理解を深め、相対性理論と量子力学の間のギャップを埋める新しい方法を提供することを目指しています。
そして、この新しい視点は、アートと意識の謎に対する新しい洞察を提供する可能性もあります。
特に、基本的なルールとエマージェンスのプロセスが、アート創作のプロセスや人間の意識の複雑さをどのように形作るかを探求する際にです。
以上。

てことは、宇宙の法則を発見するにはAIでめっちゃ計算させて、
結果として法則が出てくるまでガーッと計算を回すのが良い、ってことになる。

「再現性の科学」の奥に、
「計算してみないと分からない」という
まるで人生のような「非再現性」というか、

宇宙は今動いているのだが、それは計算を続けているということで、宇宙が終わるまで、宇宙がどう終わるのか分からない的な

「一回性」のようなものが「万物の理論」として横たわっているって、
なんだか「真理」っぽい。

そうなると超広大な時間で万物は流転することになるので、
ニーチェの永劫回帰にも結び付きそうだし。



そもそも線譜のアプローチ自体がこのウルフラムの「万物の理論」に似ていて「お!」と思ったのでした。

線譜の描き方というのは、
私は何か単純なルールで線を引いていて、 そのルールは具体的数式ではないし分からないけど、
「予感のようなもの」とします。

線を引いて行く、という行為は、
ウルフラムの言う「シンプルなルールを計算させて行く」のと近い。

どのような計算結果が出るのかは計算させてみないと分からない、というのは
どのような絵になるのかは描いてみないと分からない、のと同じだ。

線を重ねて行くうちに、
なんだか複雑なものが見えてきて、
結果、「美」に辿り着く。
それはきっとなんらかの宇宙の法則を象っていて、

「そうなったらいいなあ」と思って線を描いているのだ。


「美しい絵」って宇宙のエマージェンスだよね。

最後までお読みいただき有り難うございました!


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